051ここた

2024.01.12

前橋は県都であり、その県の印象を決める場所であると考えます。今の中心市街地や、前橋、新前橋駅周辺の状況ではとても県都として誇れるものではありません。白井屋ホテル、ブルーボトルコーヒー、中心市街地のスズラン移転などの再開発などが計画されており、もっと都会的な都市にしようとしていることは理解できます。ただ、他県の大学に通っているからこそ思うことがあります。前橋は車に頼りすぎていると。中心市街地に人が集まらないのは車を止めて歩かないといけないというのがネックです。みなみモールや、高崎イオンなどには駐車場に入るのに渋滞が発生しています。買い物に行くのにも車、送り迎えも車が必要で、車がなければ生活できない状況になっています。高齢者の事故が頻発しているのに免許が返納できないのは車がないと身動きが取れないからでしょう。報道で前橋駅から県庁までの道をトランジットモールにすると言う構想があると耳にしました。宇都宮のようにLRTとまでは言わずともBRTを導入して、それを敷島公園や、みなみモールの方に拡大していけば買い物にも使えて、車依存状態を脱することができると思います。地方都市は車がないと生活できないのを脱して車がなくても生活できる都市であって欲しいと思います。